高知へ来たならよさこいを踊ろう!
桜の花が散るこの頃。本格的な梅雨が訪れるこの季節。憂鬱なのは私だけではないはずだ。そんな梅雨に入る前に工科大のよさこい運営委員会はその年のよさこいチームの参加募集をかける。今回はよさこいについて紹介する。続きを読むを押してくれ。
・高知県民の大祭り!?
皆さんはよさこいというお祭りを知っているだろうか。昼間から酒を飲み、鳴子を両手に炎天下に爆音中を踊るこの祭りは日本で唯一、神様のためではなく人が楽しむ為に行われるお祭りだ。祭りと言えば祭神がいてその年の豊作や安全を願って執り行われるものである。しかし!よさこいだけは違う、祭る神様も何もいないのである。高知県へ来たのならこのお祭りに参加しない手はない。
・お祭りに全国大会!?
最近では競技化されている面もあり、全国各県からも踊り子隊が夏の高知に集結する。お祭りは4日間あり、前夜祭、本祭、後夜祭と続く。前夜祭には前年度の優秀チームが踊り、後夜祭にはその年のよさこい祭りの優秀チームだけが出演できるというまさに全国大会さながらな一面が見れるようになって来た。また、最優秀賞のような優秀賞をもらったチームは毎年東京で開催されるスーパーよさこいに参加できるらしい。私もスーパーよさこいに参加したが高知のギャラリーのようにキャーキャー応援してもらえなかったイメージを覚えている。
・よさこいの歌詞とは
よさこい祭の地方車からは曲が爆音で流されるがチームによって異なる。どのチームもちょーかっこいいがどれも元の原曲をアレンジしているものである。高知県の民謡であるよさこいの歌詞を載せてみた。
土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
よさこい よさこい←(特に有名)
御畳瀬(みませ)見せましょ 浦戸を開けて
月の名所は 桂浜
よさこい よさこい
言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ
潮吹く魚が 泳ぎより
よさこい よさこい
歌詞に出てくる坊さん、実は五台山の竹林寺の僧侶らしい!私もググってみてびっくりした。
また下のリンクにはお祭りでよくアレンジされる『よさこい鳴子踊り』の歌詞が掲載されているので気になる人はリンクを押してみてください。
http://m.kget.jp/lyric.php?song=160733
・有名人も参加
女優の広末涼子やアーティストのGReeeeNらは高知県出身ということで高知県とよさこいに何らかの関係を持ってくれている。広末涼子はよさこいに帯屋町チームで参加していたし来賓としても来てくれている。GReeeeNもよさこいのために楽曲提供をしてくれており、土佐を賑わせてくれた。まだまだ他にも有名人が参加している。例えばニコニコ生放送で有名な恭ちゃんや蛇足といったトップ生主も出演しており私はこのまでその姿を見た!正直驚いた。
・参加費
基本的に高い。衣装が派手なせいでどのチームも参加総費用が4万円前後なので「踊りたいけどお金が、、、」という大学生が続出する。しかし安心して欲しい。高知工科大学のよさこい踊り子隊への参加費用は1万円ポッキリである。足袋の出費があるが誤差の範囲内である。そのため、工科大生のみんなはよさこい祭りに気軽に参加して欲しい。
・友達が倍になる
高知工科大学踊り子隊にも100人を超えて学生が参加するため、必然的に友達も増える。私の友人は「友達が倍になった!」などと騒いでいたのでコミュ力のある人は倍になるのだろう(笑)
コミュ力がない人も大丈夫。絶対に1人は友達ができるのでその友達を大切にしよう!
・恋人ができる
よさこいを通じて彼氏彼女ができるのは珍しくはない、むしろよくある事である。夏の暑い日に一緒に汗を流して踊った思い出を共有できる人同士でカップルになるのだが高知工科大学でもそれが可能である。練習して踊って打ち上げして意中の人とくっつこう(笑)
高知に来たなら地方車の後ろで爆音の中踊る快感を1度は味わってもらいたい。それでは。